私の出産体験談②なかなか進まないお産…そして、総合病院へ

いざ出産!!…のはずが、不穏な流れに

 39時間の陣痛後の分娩停止、
総合病院に搬送、緊急帝王切開での高齢ハイリスク出産

そんな出産だった私の出産体験談
その②です。

<私の出産体験談>
①順調な妊娠、そして、これが陣痛?!
②なかなか進まないお産…そして、総合病院へ(当ページ)
③搬送先の病院での急展開、いざ決断の時  

 

 

時間とともに遠のくお産

助産師さんからは
「お産が本格化する前にご飯を食べて、力を蓄えてましょう!」と
お昼ご飯を持ってきてくれました。
 
そうそう、この産婦人科のメニューはブログを見ているととても美味しそうで。
入院から楽しみにしていました!!
 

 
が!

 
陣痛とともにぐっと押し上げてくる吐き気がものすごく強くて。
悲しいけど、とてもじゃないけど食べられなくて。
…無念の思いで夫に食べてもらいました。

 

普段の状態なら喜んで食べられるのに〜〜〜!

看護師さんによると
私のように陣痛と吐き気ダブルで来る人もたまにいるそうです(涙)

 

「他に食べたらいいものは?」と確認したところ
ゼリー類だったらとのことだったので、
「ウイダーinゼリー」と「プリン」を買って来てもらいました。
喉越し爽やかで美味しかった!

 

ちょうど私と同じくらいに産院に来た人が生まれたと聞いて、
いよいよ私も!とこれから激しくなるであろう痛みに身構えていた午後1時半。

 
 

午後2時半の内診でも子宮口も2cmと全く広がらない。

陣痛間隔は5分間隔がずっと縮まらない。

痛みもあまり変わらない。

 

先生からは「この調子だったら長丁場だね」と。

 

ちょっと休憩でもしましょうかと
看護婦さんがシフォンケーキを持って来てくださったので、
少しでもエネルギーにと食べると
一切れ食べた途端と戻してしまう羽目に。
(そして、これがこの産婦人科で私が食べた最後の食事になりました。無念。)

 

後で来た2人も立て続けに出産。
焦りばかりが続きます。
 

 

陣痛と共に過ごす一夜、そして…

夕方に入っても陣痛の間隔は
5分間隔から6分、7分と少しずつ開いてしまい、
これは何かがおかしいと不穏な空気。

 

午後6時の内診でも、子宮口は2cmのまま。
「少しでもお産を進めるように、院内を歩きましょう。」と先生の言葉が。

 

ああ、この痛みに加えて歩くの?!とゲンナリしましたが、
早く我が子に会いたい一心で夫さんに支えながら歩きました。

1時間

2時間

3時間



夜、深夜とその時はやってきませんでした。

 

院長先生からは
今の状態のまま様子を見て
 夜が明けたら薬を使うことも検討に入れましょう。
 激しい痛みに備えて、今は少しでも休んで」と。

 

5分間隔で痛みがあるのにもかかわらず、
子宮口は開かず、祈りながらの朝を迎えることになってしまったのです。

さすがに二晩に続く痛みで体力もなく、心が折れそうに。

 

 
そして、朝を迎え、
午前8時の診察でも子宮口の大きさは変わらず。
 
促進剤を使うという流れは覚悟していたのですが…

 
院長先生から
お産を進めるため、陣痛促進剤を使いましょう
 ただ潰瘍性大腸炎の持病があるため、
 副作用を診れる総合病院に搬送なります

 

えっ?

 
ええっ?

 

 

あまりの自体に私は状況が飲み込めていませんでした。
転院も普通に車で行けるかなと思っていたし。

 

そして、私は救急車に乗せられ、総合病院に搬送となりました。

 

幸いだったのは里帰り先の地域に
設備が整った総合病院が近くにあり、受入可能だったことです。
持病のリスクの大きさをあたらめて知った時でもありました。

 

>>私の出産体験談③へ

 



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