私の出産体験談① 順調な妊娠、そして、これが陣痛?!

 39時間の陣痛後の分娩停止、総合病院に搬送、緊急帝王切開での高齢ハイリスク出産

私の出産を要約すると…かなり壮絶な印象の言葉になります。

もともと私は「潰瘍性大腸炎」と言う持病持ちだったりします。
年々患者さんが増え続けている難病指定の病気で、大腸の内側の層である粘膜がただれて炎症を起こす症状を繰り返します。
安倍総理もこの病気と闘われていらっしゃるそうです。

私はこの病気と10年の付き合いですが…よくなったり、悪くなったりを繰り返しなのでやっぱり嫌なものです。
また病気の詳しい説明は別の機会にさせていただくとして。

妊娠中は症状の悪化はなく、普通分娩でも大丈夫そうと言われていたのですが、まさかのフルコースを味わうことになろうとは!!

これから妊娠・出産を控えている方の少しでもご参考になればと思い、入院中に残したメモを元に出産体験談を書いていきます。

 

<私の出産体験談>
①順調な妊娠、そして、これが陣痛?!(当ページ)
②なかなか進まないお産…そして、総合病院へ
③搬送先の病院での急展開、いざ決断の時

 

 

持病にもかかわらず、順調な妊娠経過

運良く私も37歳で自然妊娠。
妊娠中も主治医の診察は受けていましたが、
症状の悪化はなくいい状態、いわゆる寛解状態をキープできていました。

産婦人科と消化器内科の連携は必要で…
今回は里帰り出産だったので、産科と内科の病院探しや紹介状などの手続きが少し面倒だったのはありますが…特に食事の制限とかもなく、通常の妊娠と同じように順調な経過でした。

里帰り先ではずっと個人産院の先生に診てもらっていました。

臨月のとき、「頭が少し大きく育っているから早めに産んであげたほうがいいね」とのこと。
39週目の時に「少し赤ちゃんの位置が高いので、降りてこられない可能性があるか見ましょう」と里帰り先の総合病院に骨盤レントゲンを撮ってたくらいでした、

 

出産のはじまり

私の出産は予定日の2日前。

実は予定日の4日前、おりものが出て、診てもらうと「子宮口がまだ硬いから出産が遅れるね」とのこと。
私自身もこれは予定日よりは遅れそうとのんびり構えていました。

予定日の3日前、日課の散歩の後、軽い違和感。おりものも少々。
22時ごろ変な痛みを感じて「あれれ」と。
まさか陣痛のはじまりだとは思わなかった。

母に「陣痛ってどんな痛み?」って聞くと、
「来たらわかるよ。ぐぐって押されるくらいなら違うんじゃない」って。

 

先生もまだまだ先だって言ってたし、
「さあ、寝よう」とするとまたまたうずく痛み。

 

「なんなんだろう、これ。」

 

念のため、陣痛アプリで時刻を測ってみようとiPhoneと取り出して様子見。

「えっ?規則的に痛くなっている?!」

 

慌てて病院の案内を見ると
「初産の場合、間隔が5分くらいになったら来てください」と書かれていて。

今は10分だからまだだねと思ったら、
だんだん痛いし、寝れないし、測るタイミング逃すし。
とうとうベットで寝ていられなくなって、椅子を支えに痛み逃し。

そして、間隔は5分前後に。

「かなりマズイ?」

時計を見ると翌日の午前3時半。
母を起こし、病院に電話して、病院に着いたのは午前4時。

診察してもらった結果、なんと前期破水!
今の痛みは陣痛だということで即入院!!

赤ちゃんの頭が引っかかることもなさそうとのことで、一安心。

「子宮口が1cmしか開いていないから時間はかかる。
 今の調子だと夕方〜夜くらい。
 お産の進みが悪かったら陣痛促進剤、最悪、帝王切開の可能性もあるから心して。」
との言葉に若干緊張のお産のスタートでした。

 

5分間隔から少しずつ縮まる痛みと吐き気に耐えて、
お昼頃ぐらいになれば本格的になるかと覚悟していました。

 

 

お昼過ぎに主人が到着し、
「さぁ、これから!覚悟を決めよう!!」と。

 

>>私の出産体験談②へ



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