いざ確定申告で医療費控除!①基本知識編


いよいよ確定申告のシーズンが到来!苦手な数字と戦っているりさママです。

出産時等、医療費がたくさんかかった時、確定申告で税金が戻ってきます。
もちろん我が家も結構費用がかかってしまっていて…少しでも戻ってきてくれたらいいな〜と提出に向けてパチパチと集計しています。

初めての出産での医療費控除ということで、「どんなことをしたのか」をブログにまとめていきます。
今回はいざ確定申告!!…の前に色々調べてみたことを記事としてアップします。
これから準備しようとされる方のお役にお立ちましたら嬉しいです。

<いざ確定申告で医療費控除!>
①医療費控除 基本知識編(当記事)
②確定申告相談会 妊娠・出産関連費用のギモン確認

 

確定申告とは?

確定申告とは所得にかかる税金(所得税及び復興特別所得税)の額を計算し、税金を支払うための手続きです。計算期間は1月〜12月の1年間で翌年の2月16日から3月15日までに税務署に申告・納税します。

確定申告で「納めすぎた税金が還付金として手元に戻ってくる」場合(還付申告)もあります。還付申告の場合は翌年の1月から提出可能です。

今回、私が行おうとしているのは「還付申告」です。

 

確定申告と年末調整はどう違うの?

実は毎月給与から天引きされている所得税はあくまでも概算。
毎年12月に生命保険料や火災保険などを反映した正しい所得税額を算出、足りない人は追加で払ってもらい、支払いすぎている人に還付するのが年末調整。

本来は確定申告で所得税を計算しますが、会社員の人は年末調整を行っているため、確定申告は不要となっています。

ただ、医療費控除は年末調整では調整できない控除のため、確定申告で申告する必要があります。

 

医療費控除とは?

医療費控除とは、1年間の医療費が年間10万円(所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)を超えた場合、上限で200万円の所得控除を受けられます。自分だけではなく、家族のために支払った医療費も対象。

医療費控除の対象になるのは治療目的の医療費であり、妊娠・出産にかかった費用も含まれます。ただし、保険金などで補てんされた場合は医療費から差し引きする必要があります。

詳細は国税庁のホームページをご覧くださいね。

 

医療費控除の対象の医療費とは?

医療費控除の対象と対象外の金額は以下のとおり。
ちょっと色々あって整理するのが大変ですが…対象の医療費をチェックして、金額をまとめておきます。

控除対象の医療費

治療・療養・入院・通院
妊娠・出産
医薬品
歯科

 

控除対象外の医療費

治療・療養・入院・通院
妊娠・出産
医薬品
歯科

 

2017年度分から医療費控除の方法が変更

今回から医療費控除が変更になっています。
主に変わっているのはこちらの二点。

詳細は国税庁のホームページをご覧くださいね。

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重要なお知らせ <医療費控除が変わります>:平成29年分 確定申告特集 - www.nta.go.jp

 

確定申告のやり方がわからない!そんな時の相談窓口

確定申告の作業をしていると、必ずと言っていいほど出てくるのが「これ、どうやるんだっけ?」「なんで、数字が合わないんだろう」ということ。

そんな時の相談窓口は「税務署です。

1年中対応してくれるので、確定申告の時期でなくてもOKです。むしろ、混雑していないので、丁寧に対応してくれる可能性が高いです。

ただ電話で質問しにくかったり、場所が遠くで行きにくい場合、「確定申告相談会」で色々確認できます。今回、私も相談会に行ってきましたが、税理士さんに直接書類も見ていただけるので安心です^^

次回は「これってどうするの?」と相談会で色々聞いてきたことをレポートします♪
>>②:妊娠出産関連のギモン確認へ



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